かぶの1000枚漬け

〜「ちょうど1000枚」という状態の観測〜

「かぶの千枚漬け」というのがあります。
かぶの薄切りを、甘酢に漬け込んでるあれです。
甘酸っぱい味わいで、ご飯がすすみます。

そんなかぶの千枚漬けですが、
実際に、1000枚漬けられているのを見たことがありますか?
私はありません。
じゃあ、1000枚漬けられているのを見たいと思ったことは?
私は…あります。

しかしお店で売られている千枚漬けはどう見ても1000枚以下です。
逆に工場で漬けられているものは、どう考えても1000枚以上あります。



どう見ても1000枚ありません。本当にありがとうございました(?)

「ちょうど1000枚」だと、どれだけの量になるのでしょうか?
山盛り?意外と少なかったりして。

どちらにしろ机上の空論。本当のところはわかりません。
なので、千枚漬けを1000枚作ってみることにしました。


〜作ります〜

材料を買ってきました。



買うべし買うべし

【材料】
・酢:400ml
・みりん:400ml
・砂糖:100g
・昆布・鷹の爪:お好みで
・塩:40g(水の重量に対し2%程度の重量で)


酢とみりん、砂糖の配合はお好みで。
塩は下漬けの際に塩水に漬け込むのですが、
これも水の量にあわせて変えてください。

おっと、これを忘れるところでした。
・かぶ


どーん

たくさん。

近所のスーパーを渡り歩いて買い占めたその数44個
ちなみに皮をむいた後の重量だと3.5kgでした。
しばらく漬物食べ放題の日々になりそうです。わぁい。


【作り方】
・甘酢で漬ける前の下準備

かぶの皮をむいて、スライサーで薄切りにします。



写真だと2枚ですが、これだけで3時間くらいかかりました。


3時間の成果

塩を40g溶かした800mlの水に薄切りにした
かぶを漬け込み、重石を載せて一晩漬けます。



ひたすとこんな量に

重石は漬け込む材料と同じ重さのものがいいのですが、
3.5kgの重石なんて買っても今後置き場に困るので、
大きなお皿を伏せた上に水を張ったボウルを置いて
重石の代わりとしました。

・甘酢に漬ける

一晩塩水に漬け込んだかぶの水気を切って、
酢・みりん・砂糖を合わせた
ところに漬け込んでいきます。




何枚か重ねたところに昆布と唐辛子を並べて




また重ねて、を繰り返し
重石を載せて、さらに一晩漬け込めばできあがりです。


〜完成・そして…〜

これが正真正銘、1000枚ある千枚漬けです。



じゃーん

おお、最初の山盛りよりも
だいぶ量が少なくなってますね。


…ん?本当に1000枚あるのかって?
あるに決まってるじゃないですか。やだなあ。
え?これでは枚数がわからない?
私を信じろ!!

って言ってみたいところですが、
昔から言うじゃないですか「疑わしきは追求しろ」って。ね。
さすがにこれで信じてもらえるとは思っていませんよ。



食紅使用

数えやすくするために色を変えます。



いちまーいにまーい…

10枚ずつ色を変えて並べてみると、



ずももーん(クリックするとやや大きな画像になります)

ほら1000枚。
下に敷いている紙は四六判サイズ(788mm×1091mm)を
2枚使用しています。
くるくる丸まって売られている模造紙サイズですね。
これで真実をあなた自身の目でご確認いただけるはずです。

並べるだけで5時間かかってしまい体中筋肉痛ですが、
「人は本当のことを伝えるとき、時に痛みを伴う」
という言葉は、こういう意味なのだと思います。
いや、私が勝手に言ってるだけなんですが。


〜わかったこと〜
・かぶ1000枚は四六判サイズの紙2枚を敷き詰める
・後日筋肉痛になる
・漬物サイコー



食べるときはちゃんと取り分けています

白いコメさえあればいい!


お得な豆知識:

四六判のサイズがピンとこない方はハードカバーの本、
たとえばリリーフランキーさんの東京タワーあたりを
縦4冊・横8冊で並べてみてください。




ほぼ四六判の模造紙サイズになるはずです。
製本の関係で、ちょっとずれるかもしれませんが。

かぶ1000枚は東京タワー64冊分の面積か…(うち眺めつつ)

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